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テレワークでも意思の統一をはかりたい

テレワークでも意思統一
インナーブランディングに
よる企業文化作り

特にここ近年テレワークを経験して、次のような悩みを抱えている企業が少なくないのではないでしょうか?

社員の意思統一ができていないことに気づいたり、どこか従業員を信じ切れていない、従業員の視座や見ている方向がバラバラな状況、離職率が下がらない等、これまでも内包していた問題が表面化した形です。

このような課題にどのように取り組んでいけばよいのか、実は「インナーブランディング」を取り入れることで、こうした問題を根本から解決できることを下記でご紹介します。

インナーブランディングとは

企業理念やブランド価値を自社の社員に伝え、浸透させることを意味します。「ブランディング」というと社外に対して行う宣伝を思い浮かべる方が多いですが、インナーブランディングは社内向けで、社員の企業に対するイメージを向上させ、意識や価値観を統一させ、社員一人一人が会社と同じ方向を向いて仕事に取り組めるようにすることです。

ブランドに一貫性を持たせて確固たる企業イメージを確立させ、企業利益を上げるだけでなく、社内のコミュニケーションをスムーズにし、労働環境を改善させる等良い影響を与えます。

インナーブランディングは
ビジョン実現へ向かう
体制作り

インナーブランディングを行う意義は「ビジョン、つまりその企業が目指す未来の実現へ向かう状態を社内全体に構築すること」にあります。

そのためには働くすべての社員が企業理念や価値観を共有する必要があり、さらにはその価値観やビジョンを各自が自己実現として目指し、企業の向かう方向性と重ね合わせて実践できる状態を作らなければなりません。

企業と各社員が価値観を共有し、同じゴールを目指して歩みを進めている状態になると、ビジョン実現に近づくだけではなく、社員の視点や見ている方向、意思が統一され、信用感が生まれ、自社で働く意義や誇りを見出せ、離職する人が減り、外部から見ても非常に魅力的な企業となり求職者が増える等、様々な課題を解決することができるのです。

インナーブランディングは
企業と従業員の志の重なりを
増やす行為

インナーブランディングを実施するにあたって、気を付けなければならないこと、それは企業が社員に対してトップダウン的に理念の浸透活動を行わないようにすることです。

つまり押し付けないことであり、例えば子どものときに親から「勉強しなさい!」と言われても全く勉強する気にならない、むしろやる気が削がれてしまうのと同様に、企業からの一方的な浸透活動は会社から言われたから仕方なく従うという共感のない実践を生み、反発する者を生んでしまう可能性すらあり危険なのです。

インナーブランディングで重要なことは、共感を生めるかどうかで、「あの大学に行って、将来こんな仕事がしたい!」というように「なぜ、勉強するのか」という目的が自分の中にあれば、勉強を頑張れるのと同じなのです。

企業が目指している志とそこで働く一人ひとりのそれが重なり、さらにそこに共感が生まれると、相互の自己実現に向けた大きな力が生まれます。大切なことは、企業から一方的に何か施策を行うのではなく、企業と社員の志の接点を見つけ出し、WIN-WINの関係を作ることだと言えます。

インナーブランディングを
サポートしてくれる企業に
依頼しましょう

インナーブランディングは時間をかけて、企業理念や価値観を社員に浸透させます。施策実行後は社員にそれらが浸透しているのか調査し、少しずつ修正、実行する繰り返しの作業になりますので、負担は小さくありません。

具体的な施策として、WEBサイトの作成や自社をイメージしたポスターの作成、社員同士の意見交換やチームビルディング等のワークショップ、企業の価値観を表現した動画の作成等があり、外部企業に任せることで社内に新しい風を吹き込むこともできます。

また外部の者だからこそ聞き出せる本音もあるため、ぜひサポートを頼んでみることもご検討ください。

インナーブランディングを
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